カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2023/07/15 10:38
収益還元法
賃貸中物件の査定方法を解説しています。
私の賃貸に出している東京のマンションについて
査定する場合は、どの様にするのでしょうか?
はい。収益不動産の場合、「収益還元法」と言う手法を用いて価格の算出を行っております。
「収益還元法」について、もっと詳しく聞かせて貰っても良いでしょうか?
はい。不動産の収益力に基づいて、価格を算出する事になります。
先ず、その物件の「年間家賃収入」を算出して、それを「利回り」で割る事で、査定金額が算出されます。
「利回り」って、具体的にはどう言う事なのでしょうか?
はい、「利回り」は、投資金額に対するリターンの割合となっておりまして、
一般的には周辺の成約事例を基に設定するのですが、その不動産ごとに、その数値は異なって来ます。
例えば、その不動産が、投資に魅力的と思える場合、低い利回りでも買い手となる投資家の購入が見込めますので査定金額は高くなって来ます。
ただですね、現在の東京で利回り10%と言うのは、余り現実的では有りませんので
但し、実際には固定資産税であったり、管理費等の支出が有りますので、実際にはもっと細かな計算が必要になって来るんですね。
ですので、具体的にはスタッフ迄、ご相談頂ければと思います。
分かりました。有難うございます。
★今回のポイント★
収益還元法について
・対象不動産が将来生み出すであろうと期待される収益をベースとして対象不動産の価格を求めます。
・固定資産税や管理費等の支出も考え、細かな計算が必要になる。
・この方法は、賃貸マンションやアパートなど投資用収益物件を査定するときに利用される。
これからも不動産売却について発信していきます。
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