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既存不適格
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2023/09/02 11:13



既存不適格建築建物について

Q. 私の家が、 既存不適格建築物 と言われました。
既存不適格とはなんでしょうか?

A. はい、 建築当時には適法だったものの、法改正に より基準に合わなくなってしまったものが
既存不適格です。

Q.  なるほど、 ただ建築時は適法ということなので、特に気 にすることはないですね。

A. いいえ、いくつか気をつけなければいけないことが あります。
例えば、 売却は通常の住宅に比べて難しいと言われ ています。

Q.  なぜですか?

A. はい、まず購入者のローン審査は 通りづらいからです。
既存不適格建築物の場合、既存の建築物と 同じ規模、 同じ用途での建て替えや、建築確認が
必要な 規模の修繕を行うことができないことも あるため、担保価値が低くなり、購入希望者が
購入額 での、ローン審査に通りづらい可能性があり ます。

Q.  確かに、ローン審査が通らないと、そもそも 買主は購入できないですよね
他にも売却が難しい理由ってありますか?

A. 例えば、新築当時に指定された建ぺい率、容積 率の制限値が、その後変更されたことにより
購入者が、建て替える際には既存の建築物 より、建築可能な規模が小さくなってしまい
制限される場合があります。 活用範囲が狭まるため、魅力が少ないと感じ られてしまう可能性がありますね。

Q.  確かに、制限があるのは嫌ですね。
既存不適格の場合は、売却するのは難しいの でしょうか?

A. いいえ、きちんと気をつけるべき ポイントをおさえておけば、
既存不適格でも 売却することは可能です。

Q.  気をつけるポイントどうなんでしょうか?

A. はい、まずは既存不適格建築物であることを 、きちんと買主につけることです。
合わせて、 どのような制限を受ける可能性があるかに ついて、納得してもらう必要があります。
次に 買い叩かれる可能性がある点です。 既存不適格建築物は、活用に制限が生じるため
周辺の相場価格で の売却が難しい可能性があります 。
とはいえまずは、周辺の相場価格を知った上 で、複数の不動産会社などに相談し
信頼 できる不動産会社を見つけることが大切 です。

★今回のポイント★


  • ・「既存不適格」とは、建設当時には合法だったが、現在の建築基準には適合しなくなった建物を指します。
  • ・このような建物は売却時にさまざまな課題に直面する可能性があり、購入者の住宅ローンの承認難易度や、建て替え、修繕の制約があることが挙げられます。
  • ・ビデオは「既存不適格」建物を売却する際には、所有者が特定の制約や制限を理解し、周辺の相場価格を調査し、信頼性のある不動産会社と相談することが重要であるとアドバイスしています。

これからも不動産売却について発信していきます。
不動産のお悩み・お困りごと等ございましたら、お気軽にセンチュリー21東洋不動産までご連絡くださいませ。


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