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空き家を脅かすシロアリの恐怖
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2023/11/30 17:33

日本には、約840万棟の空き家があるといわれています。そのうち、約4割が木造住宅です。木造住宅は、シロアリの被害を受けやすいため、空き家はシロアリ被害のリスクが高いといえます。

シロアリは、木材を食べる昆虫です。木材を食べて巣を作り、繁殖していきます。シロアリの被害を受けると、木材が腐食して強度が低下し、建物の倒壊の原因となる可能性があります。


シロアリは、空き家を好みます。空き家は、人が住んでいないため、シロアリの活動を妨げるものが少なく、被害が拡大しやすいからです。また、空き家は、湿気や腐朽などの条件が整いやすく、シロアリの繁殖に適した環境となっています。


シロアリの被害を防ぐためには、空き家を適切に管理することが大切です。具体的には、以下の対策が有効です。

  • ・定期的に空き家を点検し、シロアリの被害がないかを確認する。
  • ・木材に防蟻処理を施す。
  • ・空き家に湿気がこもらないようにする。


空き家を所有している方は、シロアリの被害に注意し、適切な対策を講じるようにしましょう。


シロアリ被害の怖さ


シロアリ被害は、建物の倒壊や財産の損害など、さまざまな被害をもたらす可能性があります。


建物の倒壊は、人命に関わる重大な事故に発展する可能性があります。また、建物が倒壊すると、隣接する建物や家財にも被害が及ぶ可能性があります。


シロアリの被害は、建物の構造を弱体化させるだけでなく、建物の価値を下げる可能性もあります。シロアリ被害を受けた建物は、修理や解体に多額の費用がかかるため、売却や賃貸に出すことが難しくなる可能性があります。


シロアリ被害は、早期発見が重要です。シロアリの被害が拡大すると、修理や解体に多額の費用がかかったり、建物の倒壊などの重大な事故につながったりする可能性があります。


空き家を所有している方は、定期的に空き家を点検し、シロアリの被害がないかを確認するようにしましょう。シロアリの被害が疑われる場合は、早めに専門家に相談しましょう。

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