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瑕疵担保責任とは
カテゴリ:よっちゃんブログ  / 投稿日付:2023/12/26 18:11

不動産を売るときに「売却する前に補修や修繕を
行うべきか」を気にする人は多いのでは? 
今回は補修することで逃れる可能性がある
瑕疵担保責任についてご紹介します。
■瑕疵担保責任
1)瑕疵担保責任の概要は?
瑕疵担保責任とは不動産を売った後でその不動産に
瑕疵が見つかった場合に売主が負う責任のこと
です。買主が注意しても発見できなかったような
「隠れた瑕疵」については売主に責任があるとされ
売主は買主の請求に応じて物件の補修や損害賠償請
求に応じなければなりません。
もし瑕疵が重大なもので売主がその物件を使用する
目的を果たせないようなものの場合、契約の解除を
求められることもあります。
2)瑕疵担保責任の期間は?
瑕疵担保責任が適用される期間は民法上「買主が
その瑕疵に気づいてから1年間」ですが、個人が
住宅の売却を行う場合は瑕疵担保責任の期間を売却
から2~3か月に短縮することが多いです。
場合によっては売主と買主が「売主の瑕疵担保責任
を問わない」
という内容で合意することもあります。
「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」に変更に
なりました。
それによって「隠れた瑕疵」があるかどうかでは
なく契約内容に含まれているかどうかで
買主は損害賠償や代金減額の請求ができるという
規定になっております。
補修するかどうか迷ったときは、不動産会社に
ご相談ください

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