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原価法について
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2023/07/14 10:28




原価法

原価法の算出方法について解説しています。


広島の実家の一戸建てを売却しようと思うのですが、
査定って、どうやるのでしょうか?

はい、一戸建ての場合ですと、建物部分を原価法、土地の部分を
取引事例比較法と言う事で分けて計算して算出する事になります。


取引事例比較法は何となくイメージが湧くんですけども、
原価法って何ですか?

はい、原価法と言うのは、式でお伝えすると、再調達価格 × 原価修正 
× 流通性比率。こちらで算出する事になります。

難しい言葉が沢山出て来たんですが、「再調達価格」って何ですか?

「再調達価格」と言うのは、そこに有る建物を、今、全く同じ物を新築した場合に幾らに
なるのか?と言う価格になります。

原価修正とは何ですか?

はい、経年劣化によって出て来る目減り分、これを考慮した数値になります。


流通性比率って言うのは何ですか?


はい、簡単にお伝えすると、その不動産が売れ易いか、そうでないか なんですけれども、
例えば、東京に有る不動産と、広島に有る不動産ですと、やっぱり人口も違いますので。
そこで、売れ易い・売れ難いって出て来ると思います。それを考慮した数値が
流通性比率になります。


なるほど、分かりました。有難うございます。


有難うございます。

★今回のポイント★

原価法は、再調達原価から減価修正を行い、現在の価格(中古価格)を求める手法です。
戸建住宅の鑑定評価をする場合には、まず、土地の価格を取引事例比較法によって求め、当該更地価格に、原価法で求めた建物価格を加算する流れで評価します。

これからも不動産売却について発信していきます。
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