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10年以上住んでいない家を売却する:注意点と手続き
カテゴリ:スタッフブログ  / 投稿日付:2024/02/29 17:42

10年以上住んでいない家を売却する際には、通常の売却とは異なる注意点や手続きがあります。

1. 現状確認と清掃

10年以上住んでいない家は、空家状態になっていることが多いです。売却前に、以下の項目を確認し、必要に応じて清掃や修繕を行いましょう。

  • 建物の状態: 雨漏りやシロアリ被害など、建物の劣化がないか確認します。
  • 設備の状態: キッチンや浴室などの設備が故障していないか確認します。
  • 周辺環境: 草木が生い茂っていないか、ゴミが散乱していないか確認します。

2. 相場調査

10年以上前の購入価格と現在の市場価格は大きく異なる可能性があります。不動産業者に査定を依頼し、現在の相場を把握しましょう。

3. 売却方法

10年以上住んでいない家を売却する場合は、以下の方法が考えられます。

  • 不動産業者への依頼: 不動産業者に査定から売却まで全てを任せることができます。
  • 個人売却: 自ら買主を探し、直接売却する交渉を行います。

それぞれメリットとデメリットがあるため、自身の状況に合った方法を選びましょう。

4. 必要書類

売却には、以下の書類が必要です。

  • 登記簿謄本: 土地の所有権を証明する書類です。
  • 固定資産評価証明書: 土地の固定資産税評価額が記載されています。
  • 印鑑証明書: 本人確認書類として必要です。
  • その他: 状況によって、住民票や戸籍謄本などが必要になる場合があります。

5. 税金

売却によって利益が出た場合は、譲渡所得税がかかります。所有期間が10年を超えると軽減税率が適用されるため、税負担を抑えることができます。

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