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抵当権抹消しないとどうなる_相続する場合
カテゴリ:よっちゃんブログ  / 投稿日付:2024/05/01 18:43

相続する不動産に抵当権が残っていると、相続がスムーズに行えない可能性があるので注意しましょう。基本的に抵当権付きの不動産を相続するときは、まず相続登記を行う必要があり、相続登記を行うことで所有権を移転させることができます。相続登記を済ませたら、抵当権抹消手続きに移ります。1つの不動産に対して、相続人が複数いる場合は、抵当権抹消手続きも複数人で行う必要があります。

相続する不動産が抵当権付きかどうか調べるには、登記簿謄本で確認することができます。登記簿謄本を取得し、乙区欄を確認しましょう。登記簿謄本は最寄りの法務局、または法務局のホームページ、郵送、登記情報提供サービスなどで取得することができます。

住宅ローンを完済しているにもかかわらず、抵当権をそのままにしていた場合は抵当権抹消手続きをするようにしましょう。住宅ローンの残債があっても、被相続人が団体信用生命保険に入っている場合は、団体信用生命保険によって、住宅ローンが完済されます。団体信用生命保険とは、住宅ローン契約時に加入できる保険のことで、契約者が死亡した場合、住宅ローンの残債を免除し、遺族に住宅を残すことができる保険のことです。

一方で、団体信用生命保険にも加入していなければ、借金も含めて相続するか放棄するかを検討しなくてはなりません。これらの手続きの費用は相続人が負担する必要があります。

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